Aliexpressで購入したかわいい小型ケースにパソコンを換装した話【ピンク】【自作PC】

今回は最近アリエクで購入したコンパクトながらかなりの拡張性を持つMicro-ATX対応ケース、jonsbo z20を使ってPCを組み替えたので、このケースの注意点などをお伝えできればと思います。

ちなみにガラスのサイドパネルを使ってることもあってか、かなり丁寧な梱包で届きました、ケース本体に傷とかは特になく状態は良好でした。

対応マザーボード: Micro-ATX / Mini-ITX

本体寸法 (ハンドル・脚含む):

  • 奥行き: 382mm
  • 幅: 198mm
  • 高さ: 335mm
  • 容積: 約20L

本体寸法 (ハンドル・脚含まず):

  • 奥行き: 370mm
  • 幅: 186mm
  • 高さ: 295mm
  • 容積: 約20L

拡張スロット: 4

  • グラフィックボード(GPU)クリアランス: 最大363mm (他のハードウェア構成による)

CPUクーラー高さ

  • Intel CPU: 最大164mm
  • AMD CPU: 最大163mm

電源ユニット(PSU)

  • 対応規格: ATX PS2 / SFX / SFX-L
  • ATX電源ユニット長: 最大180mm (推奨140mm以下、水冷時140mm以下推奨)

ストレージベイ

  • 2.5インチSSD: 最大3台
  • 3.5インチHDD: 最大1台 (2.5インチSSD×2と排他)
    • ※ ファン構成により搭載制限あり(例: 12cmファン×2+3.5インチHDD×1は非対応

搭載可能ファン

  • トップ: 120mm x 2 または 140mm x 2
  • リア: 120mm x 1 または 92mm x 1
  • ボトム: 120mm x 2 または 140mm x 2 (他のハードウェア構成による)

ラジエーターサポート

  • トップ: 240mm (厚さ60mmまで、または30mm厚ラジエーター+ファン)

フロントI/Oポート

  • USB 3.2 Gen 1 Type-A: x 1
  • USB 3.2 Gen 2 Type-C: x 1
  • オーディオ入出力 (ヘッドセット複合ポート): x 1

その他機能

  • 着脱式キャリーハンドル: ネジ不要で着脱可能な頑丈なハンドルを搭載
  • GPUサポートブラケット付属: グラフィックボードの垂れ下がりを防止
  • 磁気ダストフィルター: 包括的なカバー磁気ダストフィルター付属

カラーバリエーション

日本の代理店さんからではこんな種類はありませんが、AliExpressなら全て購入可能です。今回は一番下の白ピンクです。

パッケージ

Z20と書かれたわかりやすい箱に、丁寧に梱包された本体と、ハンドルや電源用ブラケット、グラボ用サポートステイ等の入ったオプションボックスの2つが入っていました。

パーツ構成

今回のパーツ構成をサイズに関係しそうなところだけ、書いておきます。

  • CPUクーラー;deep cool AK400;127mm (長さ) × 97mm (幅) × 155mm (高さ)
  • GPU;gigabyte RTX™ 4070 SUPER AERO;300mm (長さ) × 130mm (幅) × 57.6mm (高さ)
  • 電源;KRPW-BK750W;150mm (長さ) × 140mm (幅) ×86mm (高さ)
  • マザーボード;ASRock B650M Pro RS WiFi(Micro ATX)

どれもATXサイズのケースで使用していたパーツなので、サイズは一般的なものと同じですかね。グラボのサイズが電源と干渉しやすそうなので、これ以上のサイズのグラボを使う際はSFX電源のほうが良いかもしれません。が、あとグラボサイズが10~15mm大きいくらいなら、このサイズの電源でも干渉しなさそうです。

組み換え

ケースの分解

まずパソコンを組むときは、なるべく外せるものは外そうという教えに則り、はずせるものははずしていきます。

この辺は日本語はないですが、画像の多い丁寧な説明書が付属してくるので、慣れている方なら難なく行えると思います。

パーツの組み込み

外せるところが概ね外せたら、パーツを組み替えていきます。この順番も説明書に書いてありますが、マザボ→ファン→電源→グラボの順番だったと思います。

組む際は、マザボを乗せたタイミングで、全面IOのケーブルを繋いだり、ファンを入れたらファンのケーブルを繋いだり、パーツを入れればいれるだけ、作業スペースが減っていくので、グラボを入れる前に、ほとんどのケーブルを繋いでおくと良いと思います、特にファンケーブルはグラボと干渉しまくりでした。

完成

もうこの上の時点でほとんど完成です。あとははじめに外したパーツを戻したり、必要なら取っ手をつけたりするだけです。

ただ実は上の写真だと、配線をミスしていて、CPU電源のケーブルがバックパネルと干渉して左の写真だと閉じられません。

右側写真の赤ペンで囲んだ範囲が裏配線スペースなので、ケーブルはここに収めるようにしましょう。
ちなみにまだはみ出てる平たいファンのケースくらいなら無理やり閉じられたので、参考程度に。

まとめ

今回はJonsbo Z20でパソコンを組みました。説明書がイラスト多めでわかりやすく、簡単に組むことができました。
小型だけど、mini-itxより拡張性が欲しい方や、金額的にmini-itxは… という方にはかなり良い選択肢ではないかと思います。

Micro ATXサイズでは最小クラスの容積20L
サイズに対して高い拡張性
取り外しやすい、ファン取付金具。
ガラスパネルのモザイク模様のお陰で、ケーブルのワチャワチャが気にならない

狭い裏配線スペース

正直そんなにデメリットはないなと思ったので、なにか気になること等あればコメントいただければお答えできるかと思います。

そんな感じでぜひピンクかわいいケース皆さんも買ってみてください。アリエクなんてしょっちゅうセール行ってますからね。

TwitterのDMやコメントでも質問にお答えできるかと思いますので、何かありましたらどうぞ。
それでは、またいつかお会いしましょう。ふらいみんでした。

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